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印刷関連用語集

 

 

【し】


仕上がりサイズ(しあがりさいず)

実際の印刷物のサイズのこと。

シアン(しあん)

印刷のプロセスカラーCMYKのうちの藍色のこと。通常はシアン(Cyan)の「C」で表記する。

CMYK(シー・エム・ワイ・ケー)

印刷ではおなじみの色の表現方法。シアン(Cyan)藍色、マゼンタ(Magenta)赤色、イエロー(Yellow)黄色、ブラック(blacK)黒色の4色の配合ですべての色を表現すること。

字間(じかん)

文字と文字の間のアキのこと。
通常 字間が開いている
青い空と海。 青 い 空 と 海。

式次第(しきしだい)

企業や団体などの集会や記念大会といった行事を行う際に、出席者が次の題目がわかるように記された大型のポスターのようなもの。サイズが大きく、部数があまりいらないためインクジェットで印刷される場合が多い。

色調(しきちょう)

印刷物の色の濃淡(濃い色・淡い色)などの色の具合のことを指す言葉。色の調子ともいう。

字下げ(じさげ)

文章の区切りを明確にするため、1行目の最初の文字を1文字分下げること。
インデント(いんでんと)ともいう。

字体(じたい)

よく書体と間違われがちなのだが、書体は文字そのもののデザインの違いを指すのに対して、字体は字画数などの違いを指す。例えば同じ読み・意味の漢字でも「沢」と「澤」や「国」と「國」などが字体が違うということになる。

CTP (しーてぃーぴー)

コンピューターによって作成されたデータをそのままPS版に焼き付けて出力できるシステムのこと。CTPとはコンピュータ・トゥ・プレートの略。

字取り組み(じどりぐみ)

名簿などで人名を並べて表示する場合、一定の幅で名前の左右を揃えること。通常ならば下記のような表示になる。しかしこれではばらついた感じで落ち着きがない。
今市太郎
今市美紀子
今市晃


そこであらかじめ「字取り組み」の幅を決めておく、例えば名前に関しては「7字取り組み」というように決めておくと作業がしやすい。文字入力の段階からこれをやっておくと「Adobe InDesign」などで編集する場合に便利だ。
文字入力では…
今■市■太■郎
今■市■美紀子
今■市■■■晃


といったように文字の間にを入れて入力して、「Adobe InDesign」などで編集する際に、「置き換え機能」を使ってを全角のスペースに変える。
すると…

美紀子
■■■晃 となる。

斜体(しゃたい)

下記参照

上製本(じょうせいほん)

本のページを糸で綴じ、厚い表紙で巻く製本のこと。主に記念誌(きねんし)などの保存版の製本によく用いられる製本のこと。

少部数印刷(しょうぶすういんさつ)

読んで字のとおり、少ない数・部数の印刷のことを指す。通常印刷の場合、ロット(最小の印刷数)がだいたい決められており、それを下回る印刷枚数のものにはコスト面からも対応がしにくい。しかしながらオンデマンド印刷のような少部数印刷に対応した印刷械もある。

初校(しょこう)

デザインやDTPにおいて、印刷物の版下を作成した場合、クライアントに見せる一番最初の校正のこと。

書体 (しょたい)

印刷用の文字のデザイン。フォントとも言う。
モリサワや写研などの書体が有名。ゴシック体、明朝体、楷書体など、その用途にあった書体を使うことで、印刷物の雰囲気が変わる。

白抜き(しろぬき)

主に背景色などを利用して白い文字で表現すること。もちろん背景色が白の場合は使えない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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