わ | ら | や | ま | は | な | た | さ | か | あ |
り | み | ひ | に | ち | し | き | い | ||
る | ゆ | む | ふ | ぬ | つ | す | く | う | |
れ | め | へ | ね | て | せ | け | え | ||
ろ | よ | も | ほ | の | と | そ | こ | お |
【し】 |
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GIFとJPEGについて |
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インターネット上でよく使われている画像形式 |
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「GIF」も「JPEG」も主にインターネットのWebページを制作するにおいて必要となる画像データ(写真やイラスト)などによく使われている「画像形式」である。大まかではあるが、これまでのWebページ制作の経験に基づきそれぞれの特徴を紹介しようと思う。 | ||||||
GIFの場合 |
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Webページに配置されている、ボタンやアイコン、透過画像(背景が透明な画像)や「アニメーションgif」と呼ばれるアニメーション画像などによく使用される画像形式で、GIF形式で保存された画像データの場合、JPEGに比べその「容量」を抑えることができ、Webページの中で多用するアイコンやボタンといったものの場合、Webページ自体の表示がスムーズにおこなえる利点がある。下記をご覧いただきたい。同じサイズで書き出した、上「GIF形式の画像データ」と下「JPEG形式の画像データ」である。 見てのとおり、制作段階でかなり色の階調を持たせたグラデーション処理をほどこしてあるが、実際に原寸で書き出してみて、配置してみるとあまり違いが無いことがわかる。しかしながら「画像容量」としては「GIF形式の画像データ」の「5KB」に対して「JPEG形式の画像データ」は「13KB」と倍以上の容量になっている。 |
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※GIF形式で保存された画像データの場合、色も256色まで保存することができ、階調を持たせたボタンやアイコン、透過画像(背景が透明な画像)やアニメーション画像まで綺麗に表現することができる。しかし色数が多いイラストや写真にはあまり向かない。 |
JPEGの場合 |
では、今度は「JPEG形式の画像データ」ついてだが、「JPEG形式の画像データ」は色数の多い写真やイラストなどによく用いられる。ためしにGIF形式で書き出された写真と比較してみると、こうなる。 上がGIF形式で書き出された写真で、下がJPEG形式で書き出されたの写真。上のGIF形式で書き出された女性の写真は鼻から首筋にかけて、画像表現しきれていない模様になっている。 |
GIF形式で書き出された写真(85KB) JPEG形式で書き出されたの写真(122KB)に比べ、画像容量こそは(85KB)と抑えられたが、女性の鼻から首筋にかけて、表現しきれていないような模様になっている。 |
JPEG形式で書き出されたの写真。(122KB) GIF形式で書き出された写真(85KB)に比べ画像容量こそは(122KB)と多くなるが、写真全体が綺麗に表現されている。 |
画質が変えられるJPEG形式の画像 |
JPEG形式の画像は画像容量が大きくなりがちだが、書き出しの時点で画質が変えられ、画像容量を抑えることができる。しかし画質を落としていくとだんだんと画像が劣化してくる。 |
最高画質(122KB) |
高画質(46KB) |
標準画質(11KB) |
低画質(8KB) 明らかに女性の目尻の辺や、おでこ、口元あたりに劣化が見られる。 |
しかしながら、画像容量も(8KB)と最高画質の(122KB)に比べればかなり抑えることができる。ちなみにWebページに配置する際に小さく配置すればそんなに目立たない。 |
※JPEG形式の画像は色数も多く、表現が豊かなのが特徴で、色数の多い写真やイラストなどに適している。 |